イギリスの伝統料理〜フード編 その2〜

みなさんこんにちは。 前回に引き続きフード編その2をお届けします。

5)サンデーロースト

『サンデーロースト』はその名の通り、日曜日だけのメニューで、ローストされたチキンやラム、ビーフなどがメインで、これらのお肉に茹でられた人参・グリーンピース・マッシュポテトやフレンチフライ・ヨークシャプティングなどが添えらます。  ブランチタイムですと、大抵どこのパブで出されています。

『ヨークシャプティング』とは、シューのような軽い、少しサクサクしたパンの様なものです。 お皿いっぱいにグレービーソースをかけて召し上がるのがスタイルです。

6) ミートパイ

イギリスのスーパー・カジュアルレストラン・パブに行くと必ずって言っていい程あるのが『パイ』。 イギリス料理は、パイ系・包む形が多いと思います。                                       さてまず、ミートパイは、名前の通り調理・味付けされた、挽肉又は角切りビーフと細かく刻んだ野菜をパイ生地で包んだものです。 私のオススメは、角切り牛肉をアールビールでじっくり煮込んだものです。

                                        パイと言うとフランス料理でよく見かける、サクサクのパイ生地を思い浮かべる方も多いとは思いますが、イギリスのパイは、かなりズッシリ重いタイプです。

何年か前に、皆既日食で少し名が知られた、イギリスコンウォール地区生まれの「コーニッシュ・パスティー」もミートパイの一種です。 パイ皮を破ると中からとろけ出す野菜とお肉は絶品です。

 

7) フィッシュパイ

フィッシュパイは一般的に魚介類とホワイトソース、玉ねぎやほうれん草などの野菜をパイで包み込んだものです。 魚は、サーモン・鱈・小エビがよく使われます。 又、パイ生地を使わず、代わりにジャガイモで包むものもあります。

 

フィッシュパイにも、一風変わった見た目のものがあります。コンウォール名物『スターゲイジパイ(stargazzy pie)』というパイなのです。 初めて見た時、その見た目にかなり驚きました‼︎。 このパイの特徴はパイ生地から魚の頭部と尾部が突き出しているのが特徴です。

8) スコッチエッグ

ゆで卵を挽肉で包みコロッケのように揚げた軽食で、フィンガーフードのグループです。 冷たくても食べる事が出来るので、私はサラダに添えたりもします。 挽肉はしっかり味付けをしている為、日本のコロッケの様に特にソースをかける必要は無くそのまま食べられます。

 

如何でしたでしょうか? もっともっとご紹介したいフード達は有るのですが、今回は一般的・代表的な物にしました。 次回は、いよいよ(?) スイーツ編をお届けします。

 

イギリスの伝統料理〜フード編 その1〜

こんにちは! 😊 先日イギリスのパブについてお話しをいたしました。その中で少しご紹介した「イギリスの伝統料理」について何回かにわけてお話しいたします。

私がイギリスに移住した10数年前、イギリス料理はおいしくない事でレッテルを貼られていました。                               確かに何でも美味しい日本に20年以上いた私にとって、それは悲惨としか言いようがなかったです。                               しかし、昨今はイギリスも “イケメンセレブシェフ” など登場に影響し、料理ブーム・食ブームで質が上がってきました。 ここ数年は、特に日本食の良さが見直され、日本食材が普通のスーパーで簡単に手に入るようになりました。

今回は、家庭でよく出される料理から、パブでも楽しめる様なメニューまで、2回に分けていくつかご紹介します。

 

1) フィッシュ&チップス

「イギリス伝統料理」と聞くと皆さんは最初に何を思い浮かべますか?  フィッシュ&チップス‼︎ とおっしゃる方は多いのでは無いでしょうか?                                                                       白身の魚のフライがかなりお手頃な価格で食べられるのがオススメの点です。                                                                   日本でよくあるパン粉をまぶした魚のフライと違い、どちらかというと天ぷらに近いですが、衣がもっと”ふわふわ”しています。                                                                                  このフィッシュ&チップスのお皿には、料理名の通り少し太めのフレンチフライとグリーンピースが添えられるのが一般的です。 レストランやパブによっては、マッシュポテト・マッシュグリーンピースが添えられる事もあります。

 食べ方としては、レモンを絞りタルタルソースをつけて頂く人が多いですが、イギリス人は塩を軽くふりかけてモルトビネガー(麦芽酢)を沢山かけて食べるのが主流となっています。

やはりイギリスにお越しになれば一度は食べて頂きたい料理の一つです。🍴

2)フル・イングリッシュブレックファースト(英国式朝食)

週末家族がテーブルを囲む朝食の定番です。                        薄くスライスしたトースト・卵はお好みでスクランブルか目玉焼き🍳かオムレツ・マッシュルーム・ベーコン・ソーセージ・ハッシュポテト・輪切りにしたトマトを軽く焼いたもの、そしてベイクドビーンズ(白インゲン豆のトマト煮)などが添えられます。

ホテルの朝食メニューに必ずあるメニューですが、お値段は少し高めです。 しかし、パブではお手頃価格で提供しているので、イギリス旅行の際には、朝の散歩がてら出掛けみるのも楽しいかもしれませんね。

3) イングリッシュマフィンサンド

時間があまり無くゆっくり座って朝食の時間が取れないウィークデイなどによく取られる朝食のメニューの一つです。     日本国内のマクドナルドでも定番朝食メニューとなっている様で、食べた事があるという方も多いのではないでしょうか?                                                                                          さて、このイングリッシュマフィンと言うのは、とうもろこしの粉が表面にまぶされている丸いパンの事です。               その円形のパンを半分に切って、中にチーズ・ハム・卵・ベーコンなどを挟みます。 又は、シンプルにジャムを塗って食べたり、クリームチーズとサーモンの組み合わせもオススメです。

4) スコーン

アフタヌーンティの定番といえば「スコーン」。                   通常、イングリッシュティーと一緒にクリームとジャムをつけて食べるのが典型的です。 クリームといっても生クリームではなく、丁度バターと生クリームの中間の様な脂肪分が多いですが😬美味しい『クロデットクリーム』です。

いかがでしたでしょうか?                                                     今日はこの辺で😊。  明日は続きとして、「フード編 その2」をお届けしたいと思います。

 

 

イギリスのパブ(British Pub)

皆さん、こんにちは😃。イギリスは、只今イースターホリデーの真っ最中です。 隣近所の人々は、休暇でいない様で本当に静かです。😁 週末になると毎週って言っていい程、お誘いがかかる『パブ ディナー』。今週末はありませんでした。

今日は、このパブ(Pub)についてお話しをしたいと思います。

パブ(Pub)とは、早く言えば酒場の事で、Public House(パブリック・ハウス)の略で、交通が未発達だった時代に旅行者の為に食事とアルコールを提供していた宿屋が、『パブ』の起源だそうです。 時代の流れと共に、労働者の為の酒場として栄え、アルコールを飲むだけでは無く、賭け事や音楽を楽しむことができる、社交場ともなってきました。

イギリスの街を歩いていると、本当にパブの看板を目にします。どんなに小さい村にも必ずって言っていい程、『パブ』は、イギリス人の生活に根付いて言っても過言ではないでしょう。気軽に誰でも行く事にが出来るパブは、夜だけで無く、ランチタイムから営業しています。 アルコールだけでなく、ジュースやコーヒー・紅茶、ケーキも有るので、カフェ代わりに利用する人も多い様です。

メニューは主に、イギリス伝統”フィッシュ& チップス”、ミートパイ、ローストミートなどの料理が中心です。

私の家の近くのパブでは、日替わり特別オファーがあります。例えば、ウィークデイは、2for1(2つメインコースを注文すれば、値段が安い方がタダになる)や、土曜日はメインコースとデザートを組み合わせて£10。 大人用メインコース2人分 + 子供サイズメインコース2人分 + プティング で£15などなど。 あと、日曜日の楽しみは「サンデーロースト」😀。 聞く所によると、予約制をとっているとパブもあるくらい人気です。

 

注文方法ですが、飲み物はカウンター内にいるバーマンに注文し、その場でお金を払って飲み物を受けとります。 食事も同様にカウンターで注文しますが、料理はデーブルまで運んでくれます。

あと、パブに行く目的の一つとして、サッカー観戦です。   大抵のパブには、大画面のテレビが備えつけられており、同じチームのサポーターとビールを片手に試合観戦をし、応援にも熱が入ります。

また、一部のパブでは、ビリヤード・ダーツをプレー出来たり、クイズやビンゴなどのイベントが用意されていたり、ミュージシャンの生演奏が行われるパブもあります。

イギリスに旅する機会があれば、是非パブに足を運んでみる事をオススメします。 美味しいビールや料理が楽しめのはもちろん、色々な話に花を咲かせているイギリス達の姿を感じ事が出来たり、運が良ければガイドブックに載ってない様な、穴場情報を入手出来たりするかもしれませんね。😊

バンクホリデー

皆さんこんにちは。

『バンクホリデー』と言う言葉を聞いた事がありますか? 私は、最初イギリスに移住した頃「なんじゃらほい!」と思いました。 早い話が『祝日』です。

イギリスの祝日は、日本と比べると年間での祝祭日の数は少ないです。日本で『ゴールデンウィーク』や『お盆休み』と公の大型連休はありません。 しかし、その分土曜日は学校は完全にお休みで、週休二日が日本より徹底されている様に感じます。

 

さて、この『バンクホリデー』、、、。バンクは文字通りBANK=銀行のことです。言われによると、バンクホリデーが作られたのは19世紀中頃だそうです。当時、イギリスの銀行員は休みを取る事が難しい状況にあり、定められていた祝祭日でも、銀行業務に追われ休む事が出来なかったそうです。一方でそれ以外の労働者は、日曜日以外にも休日がありました。休みが取れない銀行員の為の祝祭日として『バンクホリデー』が制定されたそうです。今は銀行員以外の職業の人も仕事は基本的にお休みです。

しかし、イギリスでは、全ての祝日をバンクホリデーと呼んでいません。呼ばれない祝日もあります。 バンクホリデーと呼ばれない祝日もイギリス法定の祝日なので、その日はもちろん銀行、学校、会社も通常お休みです。

イギリスの祝祭日は、ニューイヤーデイ、クリスマスデイなど毎年決まった日で制定されているのもあれば、イースター休暇の様に年によって日付が変わる場合があります。

いずれにせよ、祝祭日は家族親戚が集い合う良い機会だと思います。世界中共通して言えることですけどね。

イースター(復活祭)

こんにちは。今度の日曜日4月16日はイースターです。お店のディスプレーやイースターエッグ、うさぎを見かけると、春の訪れももうすぐ!と感じます。

イースターの日は、毎年春分の後にある満月によって変わってきます。つまり、3月20日前後の春分の後にある満月を調べ、その後の初めての日曜日がイースターとなります

イギリスでは、今年は、14日の金曜日は「グッドフライデー」と呼ばれるイースター前と17日の月曜日はバンクホリデーという振替休日で、合計4日間のお休みとなります。

バンクホリデーについては改めて別のプログで後日ご案内させて頂きたいとおもいます。

さて、そもそも何のお祭りなのでしょうか? 国民の殆どがクリスチャンであるイギリス人にとって、とても重要なイベントである事は良く分かります。

イギリス人の友人に聞いたところによると、金曜日にイエスキリストが処刑された後、日曜日に復活した祝う「再生のお祭り」だそうです。

イースターには、子供達はシンボルのゆで卵にそれぞれに色付けをし、イースターバニーと一緒に飾りつけて、家族でラム肉や七面鳥などのご馳走を頂きます。離れて暮らして家族は、グリーティングカードを送りあいます。

親子で楽しめる「エッグハント」という、草むらに隠したイースターエッグ探しのたりするイベントが各地で開催されたりもします。家族や教会、地域の人々と楽しく集い合う機会のイベントだなぁと思います。