NHS〜国民保健サービス〜💉

NHSは、National Health Serviceの略で、1948年に設立された『イギリス国営医療サービス事業』です。 NHSにはイギリスの国家予算の約1/4が投じられています。  公費負担医療によるユニバースヘルスケアーで、利用者健康リスクや経済的支払い能力に関わらず、自己負担はかかり付けのお医者さんから処方される薬代を除いて全て無料です。(ちなみに18歳までと65歳以上、そして特別疾患者は薬代も無料です。)  日本の様に、診察終了後、窓口で支払いをする事なんてありません。もちろん病院の入院費・手術費・治療費はNHS管轄の病院であれば、全てタダなのです。 また、外国人も6ヶ月以上合法的にイギリスに滞在することが可能なビザを持っていれば、サービスに登録する事が出来ます。

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受診システムとて、まず住んでいる住所から徒歩圏内にあるGP(General Practitioner)〜家庭医/一般医/総合診療医をかかりつけ医として選び、直接診療所又は医師に登録します。 初めて登録する場合、10桁のNHSナンバーが付与されます。 赤ちゃんは、出生時に自動的に与えられます。  日本の様に自分の判断で内科、外科、皮膚科などを選んで受診する事が出来ません。 緊急時を除いて、まずはかかりつけのGPに行かないければなりません。つまり、GPの紹介がない限り原則として病院での専門医の受診が出来ません。 無料なだけに医師・看護師・受付の質があまり良くなく、予約が取りづらかったり、待ち時間が非常に長い事がネックです。

ところで、歯科医療はこのNHSサービスには含まれておらず、有料で大部分が自己負担です。

 

このNHSサービス管轄の病院以外に私立病院があります。私立病院では、医師や看護師も質もサービス遥かに良く、行き届いています。私立病院へ行きたい場合GPの紹介は必要なく、直接自分の判断で専門医を選び受診出来るのが利点です。 手術が必要な場合でも医療器機が最新鋭で名医が揃っていますので安心してかかる事が出来ます。 もちろん、NHSの様に待たされることが余り有りません。

しかしながら、診察費・治療費など全て自己負担となります。自由診察という名目で各医師が診察費を自由に設定できる為、どうしても高額となってしまいます。 治療内容によって異なってきますが、精密検査や手術・入院した場合に、数千〜数万ポンドの請求をされることもあります。   もしもの時に備えて国民の大半が、個人ないしは会社を通して、保険会社が提供する医療保険に加入しています。

 

 

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